「考える」についての続きです。
自分で考えるようになると
何の力がつくのか
論理的思考力
自ら進んで取り組む力
相手を思いやる心
アイディア力
自信（自己肯定感）
自分で考える習慣がつくと、
誰かに聞かなくても自分で考えられるため
何事も積極的に取り組み始めることができます。
また、
「自分なら〇〇だと思うから、
相手も〇〇な気持ちになるだろう」
と自分に置き換えて、
相手への配慮をした
行動をとることができます。
一瞬の小さな積み重ねで、
自分に自信を持ち、
前向きに生きやすくなります。
具体的な取り組み
♦︎ 練習内容は、生徒が考える
レッスンに慣れてきたら、
「どんな練習をしてきたら
よい演奏になるか？
時間はどれくらいかけるか？」
練習してくる内容を、生徒に任せています。
考えた内容は、生徒自身がふせんに書き
次回までの宿題になります。
練習の内容については、
基本的に干渉はしていません。
「自分で考えて、決めた。
よし、頑張るぞ！」
とやる気になったところでアドバイスすると
気持ちが下がってしまいます。
つい、口を出したくなりますが…
大事にしたいのは、生徒の主体性。
まずは生徒が決めたことを尊重し、
行動を見守る。
1週間後、
効果的に練習できたのか振り返りをして
改善点があれば直していく。
練習の成果を見てアドバイス…
この取り組みは
生徒とよくコミュニケーションをとり、
信頼関係を築く上でも
効果的ですし、
生徒が自主的に練習をするようになります。
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